朝生画苑アートショップ Chosei Gaen Art Shop
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イベント情報
 
タイトル アジア式自給自足ワークショップのごあんない
内容  アジアの国の様々な知恵と工夫を学ぼうという試みのワークショップです。この体験を通して、こども達に自分の身の回りのものや必要なものを自分で作れるような思考と行動を取れる気持ちになってもらうことが目的です。えっちゅうやオリジナルワークショップイベントです。
子どもが対象ですが、親子での参加も可ですので、是非多くの方のご参加をお待ちしております。

<ソーラーパネルと水力発電装置を使って噴水を作ってみよう>
  8月28日・29日 アジアの諸国の方は水力発電の技術が案外進んでいるんです。日本よりも。そういった使い方の知恵と工夫とをラオス式の水力発電装置を使って、子ども達にも分かりやすくレクチャーします。あわせて、太陽光発電の研究者の大谷謙二氏をお招きし、世界で一番普及している日本のソーラーパネルと水力発電装置を組み合わせて噴水を作ります。子供たちにラオスの子ども達のライフスタイルを紹介し、お手紙を書く機会なども設け幅の広い体験を夏休みの最後にみんなにプレゼントしま
す。

 アジア諸国では、ほんのちょっと前まで土器をつかって生活をしていたところが多くあり、子ども達でも、野焼きなんか朝飯前でバリバリ焼いていました。そして、おうちだってみんなで協力して作ります。13トルの高さのグルンハウスをみんなで完成させましょう。ネパールやカンボジアのたくましい子ども達の体験を日本の子ども達に解してもらって、じぶん達の身の回りの役立つものを作ってもらいたいと思っています。ネパールの子供たちの様子を紹介し、ネパールのこども達にお手紙を書く体験も最後にします。
<グルンハウス作りと原始的陶芸体験にチャレンジ!>
10月30日・31日

お問い合わせ 主催・会場:カナディアンファーム 長野県諏訪郡原村1077-7
子どもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピックセンター記念青少年総合センター)助成活動
後援:ラオス大使館・カンボジア大使館 
пF0266-74-741 Fax0266-74-2983 
ホームページhttp://www.lcv.ne.jp/~haseyan/ メール:haseyan@po25.lcv.ne.jp
定員:30名(定員になり次第締めきり・但し申し込み多数の場合は次回の参加者として優先的にお申し込み頂けます。最小遂行人数10名)
料金:各回 16,275円(宿泊・食事代12500円 事務手数料2,000円 保険料500円)×税
     父兄の参加費は異なります。詳しくはお問い合わせください
タイトル 今年もやりましたサマーキャンプ!
報告

7月20り31日までエコサイクルサマーキャンプ2004と題し、アメリカ人と日本人の交
流を取り入れながら、その他にもイタリア・アイルランド・イギリス・アルゼンチ
ン・ニュージーランドなど様々な国々からアシスタントも参加し、本当にインターナ
ショナルな面白いキャンプとなりました。
みんなでカヌーを作ってアシスタントが乗って沈没したり、かくし芸大会などをやっ
てお金が掛からないけど「ゴージャスな体験」が満載のこのキャンプ子ども達の感想
を覗いてみましょう。

「心に残ったのは途中でひよこが生まれたことです。あと、小1から中3までの友達が
できたこと、外国人の友達も出来たこと。友達は20人くらい出来ました。私達が作っ
たものは、カヌー・ガラスキャンドルグラス・オカリナ・かぶと・マクラメとかたく
さん作りました!来年はもっと作りたいです。初めてここに来たときにどうしてここ
はこんなに緑がたくさんあるんだろう?と思いましたが、最後にここは緑を大切にし
ているからだと思いました。<ゆうか8さい>」

「ここには自然がいっぱいで貴重な体験・経験が出来てよかったです。特にワーク
ショップで作ったボート・家造りは一生懸命がんばって作ったからいい思い出になり
ました。外国の人との交流・会話が出来てとても嬉しかったです。<勇樹12歳>」

「このキャンプには外人さんがたくさんいて学校では学ばない大切なことを学んだ気
がする。英語が分からなくても動作や表情で言いたいことがなんとなく分かったり、
外人さんも英語が分からない私達に日本語で一生懸命はなしてくれたり。私は外人さんとの交流に感動しました。言葉が分からなくても一生懸命伝えようとしている。そして伝わることに。このキャンプでは家にいると気づかない大切なことがたくさん学
べる私のひとつの大事な場所。来年もまた来ます。<まなみ12歳>」

「何よりお食事の時間が楽しい時間でした。どの料理もものすごくおいしくて、毎回
食べ過ぎて腹痛を引き起こしかけてみました。友達もたくさん出来たし外国のすばら
しい人たちとも仲良くなったし、カナディアンファームサイコー!!」

タイトル 電力館でグルンハウス展示+ワークショップ開催
報告

環境月間ということで、"地球に優しい暮らし方"をテーマに<アジア式自給自足川物語>と題して展示を開催してきました。13メートルのグルンハウスを7メートルサイズに縮小し渋谷の街中にどどーんと設置してみました。


ワークショップでは<ラオス式お米の炊き方。と題して、ラオス式の竹篭や土器などを工夫して電磁調理器で再現し、子ども達が大喜びでした。」子ども達の声をまとめてみました。


「私は今日みんなでごはんを分け合って食べるって良いことだなと感じました。もち
米は普段食べてるお米と違いました。でもおいしかったです。あと手で食べてみると楽しかったです。分け合うのも楽しいと思いました。私はいつもけちけちしていて
"ちょうだい"といわれると"何かくれるなら良いよ"と応えていました、でも今日のこ
とから"何かくれるならよいよ#ではなく"良いよ#と応えていき、最終的には"ちょう
だい"といわれる前にあげようと思いました。皆さんこれからも頑張ってください。
ありさ11歳」

「今日はラオスのご飯の炊き方を体験させてもらいました。日本では電気を使ってご飯を炊いています。ごはんはちょっと硬かったです。日本の赤飯とおなじだと思いました。日本のお米はもうちょっと粘り気があります。いちどラオスの人も日本のお米を食べてください。かなえ14歳」

「ラオスの皆さんおいしいご飯をありがとう。できたてでとてもおいしかったよ。僕
はこのご飯は大好きになりました。本当にありがとう。こうすけ8歳」

「僕はいつも機械でご飯を炊いていました。でもこんな炊き方は初めてです。いつもどんな風にしてるんですか?教えてください。ひろき6さい」

「 ラオスの皆さんはごはんがとっても好きなんですね。私もご飯が好きですけど、今日ご飯はとてもおいしかったです。感激しました。かな9歳」

「ラオスのごはんの食べ物や作り方を始めて知りました。日本はたくさんの電気や水を使うけど、ラオスの炊き方は水も少なく作れるので、とてもいいと思った。手作り感もあっておいしかったです。あやか12歳」

「おコメを炊いたことはこれまで一度もなかったけど、この炊き方はすごく簡単で、またもう一度コメを炊きたいです。ひろおさい」




タイトル 新企画発表!Wear Relay Project 世界洋服たすきリレー計画
内容

CAP Cycle Project (Create Advance Peace Project)
世界民族たすきリレー  
 このプロジェクトは貧富の差も乗り越えた、人間と人間の暖かい心のやり取りの物語です。子供達が一つ別の国の子供達に帽子を作って贈ります。
そうすると贈られた子供はその帽子をかぶってお礼を言って、また別の国の子供に帽子を作って贈ります。そしてお礼を言って…と言うようにたすきリレーのように帽子を送っていく、それが子供達のいる社会に内紛している、物質的・文化的・伝統的・属している民族性などの過程を経て、一つのサイクルを描いていきます。
 例えば、日本の子供達はろうけつ染めで帽子を作りました。そしてネパールの子供達は羊毛を使って、染色(草木染め)する過程から行いました。そうやってその国の子供達と様子を見ながら一緒に作っていく、出来上がったら相手国の子供にそれを贈って
反応を伝えてもらう。その行程が作ってくれた1人1人の子供がどういう思いで受け取るのか、「これ、どんなひとが作ってくれたのかな」と言葉が通じなくても人間だったら想像すると思うんです。
 相手が自分の歳と同じような年令で、肌の色が違って、言語も、属している社会も何もかもすごいギャップあって、多分会う事はないだろうけど、この帽子を送りあう事で唯一つながりがうまれるという物語が出来上がります。
 その物語が、次にどんな物語を予感させてくれるのか、それが楽しみでやろうとしているんです。

※このプロジェクトは今後、アメリカ・イギリス・ウガンダ・ドイツ・ラオスで開催される予定です。



1月のあたまに渋谷区立幡ヶ谷小学校で6年生の子供達にネパールの子供達の作った服を着てもらいました。サイズが合わなくて、全員には着てもらえなかったけど、皆凄い喜んで着てくれました。ビデオを見て、ちゃんと日本の子供達が作った服をネパールの子供達が着ているかどうかをチェック!

ネパールの子ども達の手紙翻訳(抜粋)※11月に行ったネパールの参加者からのメッセージです

40)この計画は世界中の子ども達にとって素晴しいものです、Miss.クミ、あなたの計画は本当に凄い、どうぞもっと前進していって下さい。私達は、この計画の中でとても多くの事を得ました。それはあなたのプロジェクトだったからです。本当にありがとう。

41)親愛なるMiss.クミ 
 あなたを本当に尊敬します。そして、もし私達がこの計画の中であなたに面倒を掛けてしまったら申し訳なく思います。どうか、何か不十分な事があれば、許して下さい。
 
42)私は、全くこれまで何にも知らなかった。でも今は、このぼうしを作った事を誇りに思えます。あなたの期待に応えられたらいいと思いました。

43)正直にいって、私はこれまで日本の事を知らなかった。でも、今は日本のことを判るようになってきた、それは、クミが教えてくれたから。私達は本当にハードで、すごい時間と手間をかけて一緒に帽子を作った。クミはその間にこういったアイディア沢山、教えてくれた。

44)私達は普段遠く離れた所に住んでいるけれども、この計画の思いでは一生、私の心の中に鮮明に思い出される事でしょう。あなたが見せてくれた愛というもの。それは本当に忘れられません。もしできたら、また戻ってきて下さい。で、またこういう計画を一緒にやりましょう。

45)時々、私は思いました。もし、あなたが、ここにずっといてくれたら、もっとすごい毎日がおくれると思うんです。一週間に一回でもいい、来てくれないかしら?そうしたら、私達はもっと強くなれるのに……

46)Hello miss kumi.
ここでこの計画をやってくれて本当にありがとう。僕達は、この計画をやれた事を誇りに思うよ。あなたはとても親切で、僕達を力付けてくれた、いろんな意味で。もう、僕は、ぼうしを前みたく買ったりしないで、作る事を憶えた。それは、すごくかっこいいし、自然にもいい。こんな事、あなたが教えてくれなかったらきっとずっと知らなかった。本当に感謝を。是非また来てね。